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やってみよう、スイス個人旅行!

やってみよう、スイス個人旅行!  <宿泊と食事>

スイスの山岳ホテル

クルムホテル・ゴルナグラート、ツェルマット

スイスの山岳ホテル

最近はスイスの山岳ホテルでの宿泊が人気です。団体ツアーでも山岳ホテルに泊まるものが増えてきました。 特に人気抜群なのが、ツェルマットの上の「クルムホテル・グルナグラート」や「リッフェルベルグ」などです。 やはりマッターホルンの朝焼けがお目当てでしょうか。

最終の登山電車が去り、観光客やハイカーの姿が消えると、そこは静寂の世界。 周りの壮大なアルプスを 自分たちだけで独り占めできるような錯覚を覚えます。 そして夕に朝に繰り広げられる山焼けは感動的です。

スイス滞在中、どこかで1泊はこんな体験もお勧めですが、クルムホテル・ゴルナーグラートなどは、 人気が出すぎたため、特に夏のシーズン中に個人客が予約を入れるのがかなり難しくなっています。

ツェルマットの地区には、シュワルツゼーの山岳ホテルもあるので、ここもおすすめです。 (リッフェルアルプにもありますが、ここは5星デラックスで標高も値段も高くなります!)

山岳ホテルはツェルマット以外にも、スイス各地にあります。ユングフラウ地方なら、例えばメンリッヒェン やシーニゲプラッテ、エンガディン地方ならディアヴォレッツァ。山岳ホテルとは言えませんが、 エンガディン地方、ロゼック谷奥のホテルなど、アルプスの雰囲気を同様に楽しめる穴場もたくさんあります。 むしろこういった所の方が、日本からの団体ツアーもまず来ないので良いかもしれません。

天気が悪い場合は、町に出て気晴らしをすることもできず、ひたすら運が悪かったと思って本でも読ん でいるしかなさそうです。私も一度メンリッヒェンで、到着の日は悪天候だったのが、 翌朝は見事に晴れ上がりました。 雲は眼下に低く垂れ込め、まるでユングフラウ三山を独り占めしているかのよう。 もし下のグリンデルワルトに泊まっていれば何も見えなかったはずなので、とてもラッキーでした。






宿泊と食事:目次
ホテルの等級 ホテルの選び方
バスタブとシャワー 部屋からの眺め
ツインとダブルの違い ホテルは夕食付き?
朝食はこんな具合 予約の方法
チェックイン ホテルの利用アドバイス
山岳ホテル 貸別荘(アパートメント)
レストランの利用 水について
メニューの読み方
ツェルマットの夕景

ツェルマット全景とマッターホルン